2013/06/05

投稿動画その1

今月の1日、短いですがMADが完成したので投稿しました。
今までMAD作成はムービーメーカーでやってましたがVideoStudio Ultimate X6を使用してのMAD作成は今回初となります。
曲は今から丁度10年前に放送された『アストロボーイ・鉄腕アトム』の中期OP「Now or Never」です。当時は大好きで毎週観てて曲も記憶に残っているほどです。
そしてセル画なのに作画が凄い良かった。ロボット達の動きも細かくて驚愕した覚えがあります。知ってる人は恐らく私と同年代。

劇場版のネタバレがあるので大丈夫な方のみどうぞ。




作る前は歌詞の中にある「科学の子」「学園都市に住む学生達」を、そして2人のヒロイン(インデックスとアリサ)を助けるために動く上条さんをイメージしていました。

作成を始めたのは実は丁度一ヶ月前からでした。なので、丸々一ヶ月掛けて作ってたことになります。
もう少し早く作れるように努力してましたが、現時点で映画の素材がトレーラーのみという非常に少ない素材しか無く、本編の映像も混ぜてのMADとなりました。
また、少ない素材で何処までやれるか。今まで挑戦したことが無かったので良い経験になりました。

劇場版は「とある魔術の禁書目録なので始まりは10万3000冊の魔道書から入ろうかなと考えていました。
そしてステイル達(魔術サイド)とシャットアウラさん率いる黒鴉部隊(科学サイド)が衝突するのはなので、ここは学園都市の夜景にしようと思いました。
新キャラはまだ出さないと構想の時点で思っていたのでねーちんがエンデュミオンの方を見ているところでタイトルに入る感じで。

タイトルのところは作成を始めて最初に入れたところでした。上条さん、インデックス、美琴の3人が登場した後に劇場版のタイトル。
劇場版の版権絵でもこの3人が描かれているのが多いので登場するならこの3人と最初から決めていました。

そしてここからアリサを出していきました。よく見ると分かると思いますが歌詞をキャラ達が言っているようにしてます。サビの「未来はこの手にあるから」のところが一番分かり易いかもしれない。
2分割のところで疾走感を出していきたかったんですが素材が少なすぎて微妙な出来になってしまいました。この場面はとにかく「暗め」をイメージしたので場面は殆ど暗いです。
魔術サイドと科学サイドが衝突し、上条さんが間に入るも止められない…そして劇場版のヒロインはアリサなので、「両サイドから彼女を守るために手を伸ばす上条さん」といった感じでサビへと突入。

サビ。疾走感は無いですがアリサのエンデュミオンでのライブが行われている中、彼女のライブ妨害を阻止するために美琴や一方通行、そして初春や佐天さんが動いている。
そしてアリサを守るために何度も傷付こうが立ち上がる上条さんの姿を想像しながら組み合わせていきました。

曲の後半へ。ここはなるべく「明るめ」にしていこうと思い、超電磁砲組に出演してもらいました。
まだ何も起こっていない日常が非日常へと変わっていく。
「先の先の先の先」で上条さんが走っている時は「非日常」であり、黒子が登場するところはまだ何も起こっていない、「過去の日常」をイメージしてます。アリサとも会っており、まだ何も起きてないし楽しい日常が続いている。
しかし、劇場版の黒幕であるレディリーの魔の手がヒロインの一人であるインデックスに忍び寄り、上条さんから離れていってしまう。そこで上条さんは彼女に手を伸ばし、必死で彼女の手を掴もうとします。
そして別の魔の手が今度は劇場版のヒロインでもあるアリサにも。ここでステイルとシャットアウラさん本人と機動兵器を出して、アリサを確保するために迫る。そんな彼女にも手を伸ばして助けようとする上条さん。

最後はエンデュミオンの事件が終結し、学園都市に平和が戻った…といった感じです。
上条さんとインデックス2人だけなのも、アリサはシャットアウラさんへと還っていったため、という感じですね。

曲がTV.sizeなので1分30秒と短い動画となりましたが素材が少ないせいか、予想以上に苦戦しました。
特に難しかったのが美琴を出すタイミングです。2分割のところでも倍速にすると変になりますし、走っているところの場面も何処で出そうか非常に悩みました。
最初は「先の先の先の先」では上条さん、美琴、シャットアウラさんの3人が走っているところの場面を使っていましたが没にして上条さんのみにしていたりと、作成過程において没にした箇所がかなりあります。そして最終的に出来上がったのがこの動画となります。

劇場版の真のヒロインはシャットアウラさんなので、Full.ver作る時は上条さんとの絡みも沢山出していきたいと思ってます。

自分の中では苦い思い出が詰まった動画となりましたが、それ以上に楽しい思い出も詰まった動画となってくれました。
Blu-rayが発売されたらFull.verも作りたいと思っているので、これからも進展できるよう、頑張ります。

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